脱ブルーベリー、レノックスへ行く。そしてMaktub

どうもTatsuyaです。

オーストラリアに来て早くも一月と半分が過ぎました。

特に忙しいわけではなかったのですが、始めたばかりのこのブログもなかなかかけておらず、書かなければと思いつつ月日があっという間に過ぎていきました。

今回はここ数日間の動向を書きたいと思います。

前々回の記事で紹介したように僕はブルーベリーのピッキングをしていました。しかし、フェアな給料ではありませんでした。

そう、いわゆる悪徳ってやつです。笑

低賃金だが、なんとかセカンドのカウントはとれる。

そんなとこで働くのも時間がもったいないと思い、早々とやめる決意を固めてすぐにやめました。

 

そんな僕が次に目指そうと思ったのはモートン島(Moerton Island)

です。モートン島は僻地の為レストランやホテルでもセカンドのカウントをとることができます。カウントの取れる地域はオーストラリア政府のサイトに書いてます。

気になる人は是非こちらから自分で調べてみてください。

https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing/work-holiday-417/specified-work

 

そんなこんなでモートン島に行く流れで準備をしていると、前回登場したT君が住んでいるレノックスヘッド(Lennox Head)が通り道にあることが発覚。

すぐにT君に連絡しました。

僕『モートン島に行く予定で、レノックスを通るので早速遊びましょ』

T君『じゃあブランズのライブでも行こう!何日でも泊っていいよー』

僕『了解です。すぐ行きます』

といった感じで早速会えることになりました!

そして直ぐに車でT君宅へ、T君は快く受け入れてくれました。そのまま二人で例のライブへ!メインのバンドはバイロンに行ったらしく、代打のレゲエバンド?っぽいのがきてました。僕は個人的にレゲエミュージックが好きなので、大満足のライブでした。

夕食にそこにあるレストランでピザを頂きました。もちろんビールも笑

このピザがこれまた辛いのである。その名もハイウェイトゥヘル。

名の通り、翌日お尻が本当に痛かったです笑

ですが、味はめちゃくちゃおいしかったです。

 

そんな感じで2~3日過ごすと、なんとT君の友達のレストランが人を募集していることが発覚!そこのお店に直接交渉してもらえる事になり、翌日レジュメを出しに行きました!

すると、返事はOK!

なんと仕事をゲットすることができました!

そしてなんと、翌日T君が職場の人との会話でこんなことがあったと教えてくれました。

 

T君『彼が仕事ゲットしたんだよ!』

オーナー『どんな仕事??』

T君『皿洗いだよ!』

オーナー『それは良いことだ!うちでも少しやってくれないかな?』

T君『彼に確認してみるね!』

 

という会話があったそうで、2つ目の仕事をゲットすることができました。

そしてさらに、T君がそこの従業員の一人に家(1部屋)を貸してくれないか聞いてくれて、快く貸してもらえる事に!部屋もゲットしてしまいました!

 

なんということでしょうか。

この3日程でとんとん拍子に物事が良い方に転がっていくのです。

僕はT君にとても感謝すると同時にこう思いました『Maktub

 

このブログの名前にもなっています『Maktub』という言葉ですが、

これは、アラビア語で直訳すると『それは書かれている』という意味です。

起こるであろう物事は既に前兆があって、最初からそうなるべき運命である。

そんな感じの意味合いです。これは僕が読んだ『アルケミスト』という本に書かれている言葉です。その本ではそれに気が付けるか否かというのが書かれています。

 

僕とT君の出会いのきっかけとなったのはとあるバーのマスター経由でした。

その時は、この出会いが僕の運命をこんなにも左右されるものとは思ってもみませんでした。

この数日間でモートン島に行き仕事と住む場所を探す予定が予定が、気が付くとレノックスに住み仕事もできるという状況に変わったのです。

僕があの日あの時あのバーに行っていなければT君と会うことさえも無かったと思うと自然と『Maktub』という言葉が出てきました。

 

僕の今後の人生はどんなことが起きて、どんな風に感じ取るのか。

全く想像もつきませんが、僕は死ぬまで運命を感じ取るのを楽しみたいと思っています。

これこそが人間であり、人間として最高の幸せだと思っています。

 

今後はとりあえずここで暫く過ごす予定です。

 

少々変な話になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。